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「データでみるバーチャルYoutuberの世界!」 ~ハイプサイクルで業界の立ち位置を考察~

Vtuberのハイプサイクル

こんにちは!Vtuberをこよなく愛するハンソンと申します!
今回は「Vtuber業界がどのステージにいるのか」をVtuber業界の歴史を振り返りながら考察していきます!

2017年に爆発的に流行したVtuber業界も凄まじい成長速度で市場規模が拡大していきました。
まだまだ、成長過程にあるコンテンツではありますが、市場規模が大きくなるにつれ、どんどんと認知度が増えていっており嬉しい限りです。
2019年ももうじき終わるこの時期に今どれくらいの立ち位置で、これからVtuber業界はどうなるのかを考察していきます。

【ハイプサイクル】とは

まず、ハイプサイクルとは何かを簡単に説明します。
ハイプサイクルとは「新興技術の成熟度」をグラフに表したもののことを言います。

ハイプサイクルのグラフ例
画像引用元:Gartner【ハイプ・サイクル】より

ハイプサイクルでは主に5つのステージで構成されておりそれぞれの役割としては以下になっています。

黎明期(技術の引き金)

ハイプサイクルの最初の段階は、「技術の引き金」またはブレークスルー(飛躍的前進)から始まる。新製品発表やその他のイベントが報道され、関心が高まる。

流行期(過剰期待の頂)

次の段階では、世間の注目が大きくなり、過度の興奮と非現実的な期待が生じることが多い。成功事例が出ることもあるが、多くは失敗に終わる。

幻滅期(幻滅のくぼ地)

技術は過度な期待に応えられず急速に関心が失われ、「幻滅のくぼ地」に入る。そしてメディアはその話題や技術を取り上げなくなる。

回復期(啓蒙の坂)

メディアでその技術が取り上げられなくなった一方、いくつかの事業は「啓蒙の坂」を登りながら継続し、その利点と適用方法を理解するようになる。

安定期(生産性の台地)

広範に宣伝され受け入れられるようになると、技術は「生産性の台地」に到達する。その技術は徐々に安定し、第二世代、第三世代へと進化する。その台地の最終的な標高は、その技術が広範に適用可能かあるいはニッチ市場のみかによって、様々である。


つまり、新しい技術が出てきた時に世の中に浸透するまでにはこのように段階を踏んでいくというのを分かりやすく図にしたものですね。
今回はこの図に当てはめてVtuber業界の歴史を振り返りつつ考察していきます。

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Vtuberの歴史

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