人間の身体って不思議ですよね。
身体のどこかで異常があったときには、それを知らせるサインがどこかしらで発せられます。
体が重く感じたり頭痛がしたり、気づきにくいところだと喉の渇きや日中の眠気なども挙げられます。
それらサインを見落としてしまったり、あえて見ないようにすると、病状が悪化して取り返しのつかないことに発展する危険性もあります。
株式会社アデランスでは、2017年4月に「毛髪診断コンソーシアム」という事業を開始しました。
それに付随して、毛髪のビッグデータを構築するために、毛髪およびアンケートの提供募集を始めたようです。
オリジナル記事はこちら 【PR TIMES】
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000407.000010292.html世界に先駆けた毛髪を活用した健康計測に向けて 毛髪に蓄積された健康データ集積のための毛髪提供・アンケート調査協力者募集を本日より開始 -2019年6月27日掲載
この研究では、毛髪に蓄積される健康指標や疾患指標による新たな非侵襲型診断システムの確立に向け、科学的根拠に基づくビッグデータの構築を目指しています。毛髪を活用した健康計測は、世界に先駆けて、日本発のウェルネスイノベーションとして科学的な指標に基づく国民の健康管理に貢献すると共に、日本の新規産業の発展につながることが期待されます。毛髪の形態情報や組成情報をどのように取得するか検討をおこないながら、私たちのからだやこころの健康状態とつながりがないか検討しました。そして、1年半をかけて、科学的に毛髪の形態を解析する方法や、毛髪の組成情報(アミノ酸、ミネラル、脂質、ホルモン)のデータの取得方法を確立し、小規模のフィージビリティスタディにより健康指標となるマーカーの探索、ビッグデータの構築に向けた体制整備を行ってまいりました。そこで、みなさまから毛髪と健康情報を提供いただき、ビックデータを構築してきます。これらのデータをもとに、ヘルスケア、未病化、医療に関わる指標を構築することで、現在の健康診断に加えた新たな診断方法として世界標準となることを目指します。
<応募について>
期間:6月27日(木)~
※募集人数に達し次第募集終了
応募方法:毛髪診断コンソーシアムホームページ
(下記URLまたはQRコード)
毛髪から健康状態を診断できるなんて、なんとも不思議な感じはしますが、「爪は内臓の鏡」「腸の健康は便で見る」という言葉があるように身体の異常は様々なところに現れるのですよね。
健康診断の新たな指標の一つとして発展していくと良いですね。
[最新更新日:2019年6月28日]