競馬ファンがワクワクする季節
桜花賞、皐月賞とクラシック本番のシーズンを迎えいよいよ次はオークスとダービーがやって参ります。日本全国の競馬ファンがとてもワクワクする季節到来です。
筆者はクラシックの本番は勿論ワクワクしますし現地観戦も必須な訳ですが、予想という行為だけでいうとクラシック本番よりもステップレースの方が熱が入ります。
先日行われたオークストライアル、フローラSも検討に検討を重ね、工数的には桜花賞の倍以上の時間を使って考えていた実感があります。
※レースの結果はパッシングスルー(6番人気)を軸に3連複で勝負いたしましたが結果は惜しくも4着・・・涙
という事で今回は日本ダービートライアルである青葉賞を筆者の観点で分析を行い導き出だした推奨馬をご紹介させて頂きます。
そもそもクラシックって何?オークス?ダービー?
大変失礼いたしました。本BDMさんは競馬専門媒体ではございませんので、まずは競馬用語の説明が必要でございますね。
相手が自分の事を分かってくれているという思い込みは恋愛においてもご法度で「どうして私の気持ちわかってくれないの!?」「お前なら俺の気持ち理解してくれるよな!?」なんて会話は2人の関係の終幕が直ぐそこに迫ってきている予兆である事に気が付かない男女の様に盲目的で気が利かない現象ですね。
前述したクラシックやダービーとは一体何なのかちょっとだけ説明させて頂きます。
伝統のある3歳限定のG1レースの事をクラシック競争と呼び、具体的には以下の5レースがクラシック競争に該当します。
・桜花賞:4月・3歳牝馬
・皐月賞:4月・3歳牡馬
・優駿牝馬(オークス):5月・3歳牝馬
・東京優駿(日本ダービー):5月・3歳牡馬
・菊花賞:10月・3歳牡馬
皐月賞、ダービー、菊花賞の3レースを制覇した牡馬は三冠馬と称され過去歴史の中で7頭が牡馬三冠に輝いています。
日本ダービーの位置づけ「最も権威のあるレース」
筆者は2018年から本格的に競馬をやるようになったので日本ダービーがどういった位置付けのレースなのかを知ったのも勿論昨年の話です。
3歳限定という事で一生に一度しか出る事の出来ないレースであり、その世代においての最強決定戦と言っても過言ではないのです。
「全てのホースマンの夢」と言われるほどダービーを勝つことは競馬関係者の中で権威のある事なのです。
いよいよ本題!ダービートライアル青葉賞の推奨馬!
前書きが大変長くなり申し訳ございません。この後待ち構える推奨馬が誰もが予想しなかった穴馬で「まさか!」と思える展開を心待ちにして下さった皆様にはとても残念なお知らせになるかも知れません。
4月27日(土) 東京競馬場 第11レース 青葉賞(G2)
枠順発表前時点での推奨馬は・・・
【アドマイヤスコール】
推奨理由は以下のポイントになります
過去の対戦メンバーレベル
初勝利をあげた未勝利戦:勝った相手はレイデオロの近親場である良血ソルドラード
3走前:その後重賞で入選する馬が多数出走したハイレベルなレース(結果は8着)
前々走:3ヶ月の休み明けにも関わらず良血馬カントルと0.1秒差の接戦
過去の対戦メンバーはG2クラスで入選を果たすようなハイレベルなメンバーとの勝負となっており、いずれのレースにおいても好結果を残しています。
上り3ハロン(ラスト600m)の走破タイム
そしてダービー本番同様に青葉賞が行われる東京競馬場は最終コーナーを回ってからゴールするまでの直線距離が500メートル以上あり、他場と比較してもかなり長い直線となっています。
レース終盤で求められるのはスタミナよりもスピードといった傾向が強く出ます。
2走前のセントポーリア賞(東京芝1800m)でラスト600m走破タイムがメンバー中2位であり、前走の水仙賞(中山芝2200m)もラスト600m走破タイムがメンバー中3位の好タイムを記録。
最後の一踏ん張り、終盤の決め手比べで力を発揮できることが証明されています。
距離延長でも大丈夫!
また青葉賞は2400mという長い距離を走らなければいけないのでスタミナも要求されます。
競走馬は走る距離を知らないので前回走ったレースの記憶を頼りに走ると言われています。当然、前回走ったレースよりも距離が長くなれば騎手の指示にしたがいスタミナ配分を上手くできなければ早々にバテテしまう事になります。
ローテーションの観点でいうと前走の水仙賞は1800m→2200mという距離延長のローテーションでした。400mの延長を難無くこなしたこの馬は距離延長の今回のローテーションでも問題無く対応できるものとして考えます。
枠順すら発表されていないけどね
とまぁつらつらと述べさせて頂きました青葉賞の推奨馬ですが、現段階(4/24)ではまだ枠順も決まっていないですし、その他にも有力なお馬さんは多数います。
レースの最終的な予想はまた週末にアップさせて頂きます。
次回は青葉賞の予想の予定です。
[最終更新日:2019年4月25日]