チャンピオンズカップ前哨戦!武蔵野S!
芝よりダート。犬より猫。うどんよりそば。どうもHONSHIです。
レースの舞台となるのは東京競馬場ダート1,600m。
勝ち馬には12月に行われるJRAのダート最強決定戦チャンピオンズカップ(G1)への優先出走権が与えられます。
武蔵野Sが行われる東京ダート1600mのコース分析はコチラに纏めてあります。
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外枠有利でゴールドアリュール産駒が優秀というのがコース自体における傾向ですが、武蔵野Sだけに限定した際にどういったデータの偏りがあるのか見ていきます。
・血統傾向
コース傾向通りでゴールドアリュールが優秀な数字ではありますが過去10年で6度Mr.Prospectorの血を引く馬が勝ち星をあげています。
・枠の有利不利
コース傾向よりも枠による有利不利はなだらかになっていて顕著な外枠有利は見られません。
内目からも外目からも同様に勝ち馬が出ています。特に2枠の数字が優秀。
・前走コース別戦績
大井2,000mというのはジャパンダートダービー(jpn1)からの臨戦でハイレベルなメンバーが走るレースですので好走するのは容易に想像できます。
次いで阪神2,000mでこちらはシリウスS(G3)からの臨戦、以降については東京競馬場で走った馬の実績が続きます。距離2,000m以上のレースからの臨戦には注目したいです。
・脚質別戦績
脚質の偏りはフラット。
逃げて勝ってしまうケースから差して勝ってしまうパターンまで様々。
上がりタイム上位の馬に有利な傾向はありますが芝のレースなどよりかはその偏りは緩く、東京の長い直線を長く持続力のある脚で走破できる馬に有利になりそうな印象です。