みなさんは普段、スポーツをされていますか?
学生時代は部活動で嫌でもやられていた方や、むしろ学業よりもそちらに尽力された方など、人それぞれかと思われます。
しかし、社会人になると仕事に追われ、忙しかったり疲れて運動どころではない、というのが現実。
気が付けば体重計に見たこともない数字が・・・。
そうならない為にも、何か運動はしていたいものですよね?
そんな筆者は社会人になった今でも現役でやっているスポーツがあります。
野球?・・・いいえ。
サッカー?・・・いいえ。
そんなメジャーなスポーツではありません・・・バドミントンです!!!
『バドミントン』と聞いてイメージするのは外でやるフワフワした遊び、とイメージする方も多いのではないでしょうか?
そんなみなさんのイメージを払拭するバドミントンというスポーツの素晴らしさをご紹介させていただきます!
・バドミントンというスポーツ
まず、間違えてはいけないのはバトミントンではありません。
バドミントンです。ここ大事ですよ!
経験者は割とこの違いにムキになります(笑)
そして、外でフワフワやっているというイメージとはかけ離れた瞬間最高時速493kmというとんでもないスピードが出る恐ろしいスポーツなのです・・・。
どうでしょうか?初速だけで言えば野球・卓球・テニスを抑えて世界最速のスポーツです!
さらにこのスポーツ、YouTubeなどで見ると簡単そうに動いたり、打ったりしてますが、めちゃくちゃハードで難しいスポーツなんです・・・。
・日本のバドミントンの現状
最初にマイナーなスポーツと紹介しましたが、近年は日本のバドミントン選手の活躍により、徐々に日本でも人気が上がってきているスポーツと筆者は考えております。
では、実際に日本のバドミントン選手の活躍をご紹介させていただきます。
2019年6月時点の世界ランキングを種目別に見ていくと、まず最初に目に入ってくるのは男子シングルスの桃田賢斗選手です。
桃田賢斗選手といえばみなさんもご存知かもしれませんが、2016年4月に賭博問題で無期限の試合出場停止処分。1年1ヶ月の時を経て復帰。
その後は圧倒的な強さで大会に勝ち続け、日本人男子シングルス史上初の世界ランキング1位に輝きました。復帰後、初となる日本ランキングサーキットで優勝したときは筆者も思わず涙が出てしまいました・・・。
まだまだ桃田選手だけではありません。男子シングルス10位には桃田選手と同年代の西本拳太選手、女子シングルス3位の奥原希望選手、女子シングルス4位の山口茜選手。
さらに男子ダブルス2位の園田啓悟選手・嘉村健士選手、男子ダブルス5位の遠藤大由選手・渡辺勇大。
渡辺勇大選手は東野有紗選手と混合ダブルスでも世界ランキング3位となっています。
さらにさらに女子ダブルスでは、松本麻佑選手・永原和可那選手、福島由紀選手・廣田彩花選手、松友美佐紀選手・髙橋礼華選手が世界ランキング1、2、3位を独占するという驚きの結果となっています・・・。
さらにさらにさらに!(しつこくてすみません)男子ジュニアでは17歳の奈良岡功大選手が3位と日本のバドミントンの将来も明るいことが伺えます。
ちなみに筆者の個人的な好みですが、桃田選手のシングルスのかっこよさ、園田選手・嘉村選手のスピード感溢れる超低空ラリー、遠藤選手・渡辺選手の鉄壁のレシーブ力は必見です!(笑)
・日本のバドミントン人口
上記の日本選手の活躍によるものかどうかは定かではありませんが、バドミントンの国内での人気も上がってきていると感じさせるデータもあります。
図のように、バドミントン協会の会員登録数も右肩上がりで上昇しています。
実際、筆者の周りでもバドミントンをやっている人は多く、中学生や高校生でバドミントンのラケットを持っている人を以前よりも多く見かけるようになった印象があります。
・バドミントンもIT化へ
そんな中、バドミントンの人気に拍車をかけるかもしれない会社も発足されました。
「minton(ミントン)」は、日本初となる“Webでの大会エントリー機能”を搭載したバドミントン特化型の情報ポータルサイトです。エントリー手続きから参加費決済までの一連のステップをWeb上で完結できるほか、さまざまな条件を指定してバドミントン大会を検索することができます。
加えて、大会主催者向け管理機能の提供や、大会以外にもバドミントンができる施設・チームを探すことができ、バドミントンに関連した様々なソリューションを提供しています。
バドミントンの大会を運営している方や、大会に参加する方の双方にメリットがあり、その流れを円滑にするためだけでなく、バドミントンの情報や商品の情報など、さまざまな角度からバドミントンをする方を応援するための仕組みが工夫されています。
他にもたくさんのバドミントンに関する情報がmintonにはあり、これからもまだまだ伸びていくと期待できるのでこれもビッグデータの一つとして捉えられるのではないでしょうか?
詳しくは下記のホームページを参照ください。
・Let’s バドミントン!
つい熱くなり、長くなってしまいましたがどうでしょうか?この記事を読んでバドミントンというスポーツに興味を持っていただけたでしょうか?
少しでも興味を持っていただけたのならば、これを機にバドミントンを始めてみませんか?
一度ハマってしまうと上の写真の筆者のようにバドミントン中毒になりかねませんが、本当に面白いスポーツなのでこれから何かスポーツを始めようと考えている方は是非、バドミントンを検討していただけたら嬉しいです!