たこ焼きの「焼きムラ問題」にロボットの一手! 〜AI技術でいつも変わらないおいしさを〜

皆さんは、たこ焼きパーティをやったことがありますか?
私は、先日久々に友人と「たこ焼き食べたいなぁ」という話になり、間髪入れずにパーティしましたww
火が一番通る場所はうまく焼けたのですが、端にあるたこ焼きだけがうまく焼けず、ポジションを変更しながら対応したのを覚えています。
案外たこ焼きって難しいなぁ、と感じました。。。
何か上手に焼く方法はないかなぁ、と探していたら・・・・・
なんと!たこ焼きロボットが存在することが判明しました!
さらに!ソフトクリームロボットもあるみたいですよ!

■ディープラーニングを活用し省人数化と、労働負担を軽減
「Octo Chef」または「レイタ」は、人と一緒に安全に稼働することができるアーム型の協働ロボットに、人工知能による画像認識を通じたディープラーニング等の最新技術を組み合わせております。これにより、通常3~4名で運営するたこ焼店舗を1名で運営できるよう省人化を実現いたしました。ロボットが調理をサポートすることで、働くスタッフの方々は熱い鉄板の前で作業をする時間が減り、労働の負担を大きく軽減できます。
当社は「調理をロボットで革新する」をテーマに、今後もロボットサービスによるキッチンの省力化と魅力あるサービス提供を推進してまいります。効率性とエンターテイメント性を兼ね備えた、新しい飲食店をぜひご体感ください。

▼概要
【導入店 舗 名】 関東近郊の「ポッポ」(一部店舗)
【運営会社】 株式会社セブン&アイ・フードシステムズ
【調理能力】
1.たこ焼ロボット(Octo Chef)
たこ焼作り(行程:生地流し込み~焼き上げ)AI機能により、焼きムラがないか確認することも可能です。
※食材の仕込みとトッピングはスタッフが行います。
1回あたりの生産量:96個/約12人分

2.ソフトクリームロボット(レイタ)
ソフトクリーム提供(工程:注文受注~商品提供)
1個あたりの提供時間:30~40秒

このたこ焼きロボット、生地の流し込みから焼き上げ、さらに皿への取り分けまで行ってくれそうです。
まさに至れり尽せり。
ソフトクリームも焼肉屋さんなどでよく巻きますが、なかなか綺麗に仕上げるのは難しいので、あるととっても便利です。
これがあれば、店員に調理スキルが求められることもなく、熟練度による商品のばらつきもなくなるので、「自分不器用ですから」という人でも安心して働くことができます。
労働力不足が叫ばれる昨今、こういった形で人とIT技術が上手に付き合っていけると良いですね。

[執筆:リュウガ
[最新更新日:2019年7月6日]

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